後悔しない生き方って・・・

新社会人ですが大学時代のことをよく思い出して苦しいです。
長文になってしまいますがこんなやつもいるんだなと思って読んでいただけたら幸いです。

私は今年の3月に大学を卒業し、4月から社会人として働き始めています。
職場も悪くない雰囲気ですし働くことがすごく負担だというわけではないです。

ただ大学時代を思い出して、後悔というか未練のようなもので押しつぶされそうになっています。
大学時代の四年間は今になって思うととても自由で自分次第でいくらでも楽しくできたのになと考えてしまいます。
もちろんサークルやバイトは楽しかったです。
ただもっといろんな人と仲良くなれたんじゃないかとかもっと良い大学生活を送れたんじゃないか・・・と考えてしまいます。

「あの時、あの集まりに行っていれば・・・」「もっと辛抱強くいられたら・・・」
「少しでも友達になれそうだと思った人にはもっと自分からコミュニケーションを取れていたら・・・」

しかし私は人付き合いをめんどくさがる傾向にありました。
どこかひねくれたような性格をしていました。その癖にさびしがりなんじゃないかと思います。
自分でもすごくめんどくさい性格だと感じます。


それは感じたのは卒業式の時でした。
それまで斜に構えていたような大学生活を送っていた割にずっと続くかと思っていたような大学生活が終わるという事実が急に感じられました。
その時急にさびしくなり、一年生以来しゃべっていないような人としゃべったり、バイト先でしゃべる程度だった人と連絡を取り始めたりとか、自分でも何をしたいのかと思うようなことばかりです。

今更、大学生活の穴埋めをしたいのか・・・

大学時代に人付き合いをめんどくさがってたくせに今になって後悔し始めるなんてムシがいい話だというのは分かっています。

ただなんだか寂しいです。

今になってそんなことを思って、立ち止まっていてはどうしようもないとも思います。

そう思えば思うほど苦しいです。

休みの日にまだ大学に残ってる友達や後輩に会いにいったりしました。
そうやって会うと「いつかこういう人たちとも会えなくなってしまうのかもな」と思ったりもします。
私はどんなこともひたすら悲観的にとらえてしまっているような気がします。

最近読んだ本で「すべての人間関係は別れを前提にしており最良の別れのために不断の努力を傾ける」という言葉がありました。

そういう意味では私は中途半端な関係だった学部の人たちや卒業式でお別れを言えたこと、バイト先の人にもきちんと会えたことは人間関係に対して怠惰だった人間にしては恵まれているのではないかとも思います。
ただ不断の努力を傾けていたかというとそれは絶対になく、胸が締め付けられます、

人は一つの場所にずっととどまることはできず、いつかそれぞれの道を行くことになるということは分かります。

私はその時その時を全力で生きていないから過去にばかり目を向けてしまうんだろうと思います。


もし皆様にもお考えがあるようでしたらお聞きしたいです。
長文失礼しました

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