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コロナウイルスが深刻化するにつれて世界の国々や国際機関の対立が表面化してきたよう…
コロナウイルスが深刻化するにつれて世界の国々や国際機関の対立が表面化してきたように思います。例えばアメリカはWHOのコロナウイルスに対応が中国寄りだと理由でWHOへの拠出金を一時停止したりして中国やドイツから批判を受けたり、台湾のオブザーバーの権利をWHOは認めなかったり、話は少しずれますが、北朝鮮はここ1ヶ月で日本の経済的排他水域間際で5回もミサイルを発射したりして国際社会の乱れが気になります。
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お話にあったのは
WHOが何ヵ国かから責められたという話と
北朝鮮が相変わらず日本領海内にロケットを打った
という話だけですから、
その2問に絞って動向を伺うと、
「国際社会の乱れ」というような
大きく分かりにくく漠然と不安を煽りそうな捉え方よりも
理解もしやすく
不安も解消されやすいと思いますよ。
1929年の世界恐慌に似て来たな。
当時は列強各国が国民の不満を逸らす為に、強硬な外交姿勢を貫いて、戦争への道を歩み始めたんだが…。
今は直接血を流す戦争は無いとしても、コロナの影響で過度の経済摩擦が生じて、経済戦争が勃発しても何ら不思議じゃない。
万が一そうなったら、一番被害が大きいのは資源の無い国々だな。
当然日本はその最たる例だ。
1930年代ではイギリス・アメリカを中心とした連合国側、そしてソビエトを挟みつつ、ドイツ・日本の枢軸国側の戦いだったが…。
今はヨーロッパは弱体化し、西側の有力国はアメリカの独壇場。
東側勢力にはロシア・中国という大国が控える様相となった。
世界で最も外貨を稼いでいる中国は、流石のアメリカでも経済戦争をする相手としては分が悪い。
アメリカ側に着くと見られている国々も、中国を敵に回すとなれば中立の立場を取らざるを得ないだろう。
『よーし!皆んな!調子に乗ってる中国をやっつけようぜぇ!…え?…アレ?…皆んな?』
ってな感じになるだろうな。
日本もその立場である事に違いは無い。
中国と経済戦争となれば日本経済は未曾有の大打撃を被る。
何せ様々な天然資源や日用品多くは、中国からの輸入に頼っているから。
いくらアメリカさんが『アイツとは縁を切れ!』と言っても応じられる訳がない。
日和見的な外交姿勢で批判を受けている日本だが、それに一層の拍車が掛かり、苦しい選択を迫られるだろう。
裸の王様である金正恩はただの中国の捨て駒に過ぎない。
北朝鮮の存在は平和な時こそ国際問題だが、各国が追い詰められている状況では放置されるだけの存在。
アメリカもそれを知っているから、今は北朝鮮がミサイルアピールしても放置。
西側と東側か正面激突するなら、北朝鮮は蚊帳の外でどうでもよい存在だ。
願わくば世界恐慌の二の舞にはなって欲しくないものだね。
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