ゲイなのに女子から告白されました。そして、「うん」と言ってしまいました。高１の時…

ゲイなのに女子から告白されました。そして、「うん」と言ってしまいました。高１の時です。1年半付き合わせていただいて、卒業直前に別れました。２年経った今も罪悪感で自分が嫌になります。毎月数回は、「もしあの時、ちゃんと僕の気持ちを素直に言えていたら」と悩んでいます。でも何よりも、相手の女子には、死んでも償いきれないくらい申し訳ない、この言葉に尽きます。

と言うのも、多分僕がゲイであることは、同級生の中でそれとなく察した人から噂で流れてたと思います。なので、その女子が僕と「付き合っている」時に、知らなかったはずがないと思うのです。そしてそれに気づいたから、僕を振ったのだと思います。自分から関係をやめようと言い出せなかったのも、臆病で利己的な、ストレートでありたい願望に僕が忠実であったからで、本当に過去の自分の行動が許せません。そして、僕がゲイだと気づいた彼女は、どんな精神的苦痛を受けたのかと今でもずっと考え、自責の念に駆られています。

僕は、自分がゲイであることを、あたかもそうでないと振る舞うための、カモフラージュのために、その女子からの告白を利用してしまった、最低な人間です。この先またこんなことにならないためにも、アウティングをした方が良いのでしょうか。周囲は性的マイノリティに対して否定的なことを口にしないものの、一番親しい友人もゲイジョークを言ったりしていて、それを見るたびに、本当の自分を出すとそのジョークの輪から弾き出されてしまうのではないか、と怯えています。でも誤解は生みたくない。これ以上人を傷つけたくない。でも一歩踏み出すことで失うものが多すぎる。僕はこれからどうやって生きていけばいいのでしょうか。ゲイであることを公言しない生き方なんてあるんでしょうか。今日も、あの告白された瞬間の悪い夢を見て起きました。彼女に謝罪して、死にたいです。

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