ブラック企業を退職し、明日から新しい職場で働き始める。 今までの自分の黒い気持…

ブラック企業を退職し、明日から新しい職場で働き始める。
今までの自分の黒い気持ちを浄化させるため、ここで吐き出す。

自分へ
お疲れ様。本当によく頑張った。皆も褒めてくれたけど、自分が一番、どれだけ頑張ったかを知っているから改めて褒めたい。
ひいき目に見ても、自分のおかげで沢山の人が救われただろう。スムーズにサービスが受けられた人。納得する説明を受けられた人。安心して働けた人。あれだけの事をしてきたからこそ、一塁の未練もなく退職できた。

仕事自体にはね。やりがいがあった。ただ、直属の管理者がみな糞だった。男尊女卑の環境。それを自分に「能力」があるからと勘違いをして威張り散らす上司。社会人ってもっと大人だと思っていた。いい大人が、こんな子供みたいないじめ・ずるをする。それが一人二人じゃない。ここではもう成長できない。これでも早めに見切りを付けられた方。判断できた自分は偉い。

そんな劣悪な中でも良かったことは、人の縁が結べた事。やはり専門職の人たちは覚悟と緊張感が違う。考えが柔軟で責任ある。そして周りへの気遣い。あんなふうになりたい。そう思える人が沢山いた。
ひそかにあの方々の真似をしてきた。何か相手に尋ねる時、さらりと相手の都合を確認してから話始めるあの方の手腕。何かしてくれた時、また、普段の仕事を失敗しないでこなす部下に対し、常々感謝の言葉を忘れないあの方の手腕。言葉で指示するだけでなく、自らも率先して動くあの方の行動力。優先事項を間違っている部下に対し、びしっと注意する、あの方の強い姿。そして後でフォローする優しさ。真似ることで自分の身に取り込めた。これからの自分にとって大きな財産。
そして、困ったとき助けてくれた沢山に人々。本当にね。もうどうしたら良いか分からず、夜うなされることもあった。憂鬱に朝仕事に行き、ダメもとで担当外に相談するとあっさりと片付いたり。あれらのプロジェクトを成功に導いたことで、確実に自分の仕事能力は上がり、経営陣の評価もあがった。ただ、それで直属上司の反感を買って、ネチネチとした嫌味、仕事の丸投げなど、いじめが陰湿・加速したのは辛かった。

ああそうだ。自分をもう一つ褒めたい。最終日、パワハラ上司2人に社会人として挨拶できたこと。もうさ、奴らには挨拶もせず立ち去ろうか。又は「お世話しました」と嫌味の一つでも言ってやろうかとも考えたけど、結局は適当なお菓子と共に「お世話になりました」と社会人として立派な行動をした。偉い！
ああ、奴ら「何か色々嫌な思いさせてごめんね」とか何とか最後言ってたね。どうせ言葉だけで本当に反省してないでしょ。うん。何よりの復讐は、私が辞めたことだから。

はい！毒を吐くのはここまで。次に向かって頑張ろう。
私はどんな働き方をしたかたんだっけ？→現場に出て、お客様の声を聴いて、求められるものを作っていく。皆と協力して、多少大変でも達成感を持てる働き方をする。そして、少しずつHAPPYが増え、誇れる職場環境で、誇れる働きをすることで、社会に貢献したい。新卒みたいな甘っちょろい考えなのかもしれない。けど、私はそれを目指したい。
大丈夫。これまで出会った「尊敬できる人」を目指していけば、きっと自分なら実現できる。本当にお疲れ様でした、自分。そして次のステップに行ってらっしゃい、自分。

• 共感！1

• ウォッチリストに追加