「延命拒否＝胃ろうしない」ですか？ 私の祖母は94歳で老衰で亡くなりました…

お祖母様、ご愁傷様でした。
認知症病棟、終末期病棟、訪問看護の経験があります。
看護師になってから老年看護にばかり携わって来ました。

お祖母様の最期はとても穏やかで、ご本人が望まれたようにその時を迎えられたのだなと思います。

胃ろうは延命です。ですがお祖母様のご年齢、誤嚥性肺炎を繰り返していたということで、胃ろうをしてもそう長くはなかったでしょう。

終末期病棟では意識があるかないか不明瞭な方たちが、食事もとれず胃ろうや高カロリー輸液をし、寝たきりで何年何十年も過ごされていることがあります。
ご本人は遺言などしてなければ選択は出来ませんし、ご家族の意向に沿うしか医療従事者は出来ません。
病棟勤務はこれらの現状から、メンタル面でもけっこうしんどかったです。

それに比べて訪問看護で看取られた方は、最低限の必要な医療だけで自然な死に方、癌末期などはそういうわけにいきませんが、お祖母様のように大きな疾患はなく老衰だと、主治医の先生がおっしゃるように苦しみは少なかったと思います。

遺言を遺す時、自身の親に聞く時は具体的にした方がいいです。
現場では延命処置しないで、と書面で残されていた方が、高カロリー輸液や胃ろうで延命されてるなどザラにあります。
ご家族は延命を急変時の心臓マッサージと捉えたようです。

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私の祖母、88歳で亡くなりました。
80歳で脳出血で倒れ、半身不随になり、認知症も発症、施設に入りました。
最期は癌も患っていたのですが、詳しい検査などはもうしておらず、癌の影響なのか、老衰なのかはわかりませんが、ごはんを食べられなくなり、高カロリーゼリーになり、それも食べられなくなってきた頃、胃ろうをするか、中心静脈点滴？をするか、普通の末梢点滴か、選択をしなければならず、結局母は末梢点滴を選び、それから1ヶ月くらいで祖母は亡くなりました。
胃ろうをしなかった理由としては、脳出血で倒れてから8年もよくわからない中、施設で頑張って生きてきたこと、もう高齢だということ、癌も患っていたことが理由です。
本人の意思が確認できれば1番いいのですが、それができない場合は家族が決めるしかないので。
本人なら何て言うか、想像でしかないけど、うちの祖母の場合は多分もういいと言うと思います。
ご家族でおばあちゃんが昔言ってたことを尊重して決めたなら、それはそれで正解だと思いますよ。
94歳、大往生だと思います。
おばあちゃんのご冥福をお祈りします。

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