連れ子へのイライラの抑え方

好かれたい時は良い顔を見せるのが普通だと思うだろうけど、受け入れて貰いたい人に愛情を感じない時は逆に悪い顔を見せて、相手の反応を確かめる

自分の悪いところを受け入れて貰うと愛情を感じるからね

夫婦喧嘩や反抗期や癇癪などがそう

主さんの家庭はひとりひとりが自分の悪いところを見せ合って「わたしを受け入れて」とメッセージを放ってる

だから愛情の裏返しの家庭になってるんだよ

仮に娘さんが何気なく横柄な態度をとったとしたら、それは「こんなに横柄な態度をとっても受け入れてくれるかな」と主さんに愛情があるのか試してる

それは息子さんも同じ
乱暴な態度をとって、受け入れて貰えるのか試してる

子供だけじゃない、大人も同じ

大人でも威圧的な態度をとって、これでも受け入れてくれるか子供を試す
反抗期は子供だけじゃない

どうしてこんなことをするのかというと、育ちの過程で厳しく躾られ、両親と信頼関係が築けなかったから

築けた人はものすごく素直で、気に入った人には素直にアピールするが、、、築けなかった人は、両親に良い面をアピールしても裏切られた経験がトラウマになっていて、たとえば旦那が子供に良い面をアピールしても受け入れて貰えないとトラウマが発動し、勝手に裏切られたと感じて、子供の存在自体が忌々しくなる

幼少期に抱えた両親への不満を、両親と同じように自分を受け入れてくれない人へぶつけてしまうんだよ
主さんも息子さんも娘さんも皆もそう

そういう経験を何度も繰り返した人ほど傷が深くなり、良い面を出すことに臆病になる

そこで防衛本能が働いて悪い面を出してまず相手を試してしまう

悪い面を肯定的に解釈するかどうかで相手の器を計り、反撃されず、傷つかないと確信したら少しずつ良い面を見せる
そうやって自分の全てを受け入れてくれたら相手には無条件の愛があると確信して素直になれる

これは子供も大人も関係なく皆やってる
しかし誰一人、こんなめんどくさいことを自分がやってるなんて思いもしない

なぜって誰も自分の内側を見ないから
みんな外を見てる
それゆえ人を試す

主さんの家庭はひとりひとりが不安を抱え、外を見て、お互い試し合ってる

ひとりひとりが試されてる
相手を試すが本人は自分の内側を見てないので自らを修正しない
常に相手を自分色に修正しようとする

それが家庭不和に繋がってる