吉澤ひとみさんでなくても、飲酒ひき逃げしたらあんなに長い時間取り調べられますか？ 芸能人だから見せしめに厳しく取り調べられるのかと思い質問致しました。

確かに長いです。

18年前、せんだみつおも似たような事故を起こしています。

そのときには６日間で釈放されました。

時代の流れだと思います。

今の時代はネット上で他人の不祥事を、ここぞとばかりに叩きのめす人が、はびこっています。

今の時代に６日間で釈放したらネット上ではびこっている、こうした自称正義漢が、警察に対して「甘い！」と批判するでしょう。

今の時代とて、ひとたび冠婚葬祭の場に顔を出せば、ビールの１杯ぐらいは勧められるものです。

「車ですから」
と断っても
「でもまあ１杯ぐらいなら」
と勧められます。

その１杯が飲めない下戸の私は、断るのが大変です。

多くの人はビールの１杯どころか２～３杯ぐらいは口にして、そのまま車を運転して帰っているのが実情です。

この辺り、現実の社会の実情とネット上の意見との間には、少なからずギャップを感じます。

そもそもネット上に四六時中張り付いている引きこもりニートの人は、働いていないだけでなく、冠婚葬祭の席に顔を出すなどの社会参加すらも全くなかったりするものです。

情報源はインターネットとテレビ以外には全くなく、生身の人との交流は皆無だったりするでしょう。

無職で引きこもっていれば知識が偏る上に、自分自身が交通事故に関しては加害者は愚か被害者にすらなる可能性がゼロとあれば、交通事故当事者のことは、加害者、被害者共々ここぞとばかりに叩きのめせるわけです。

昭和の時代は大らかでした。

こういう人が、いたずらに世知辛く、厳しい世の中を作っているのかもしれません。