神は天にいまし すべて世は事もなし。1979年12月30日放送。TVアニメ・世界…

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初代サヤマ（ KxMTCd ）
23/06/13 10:58(最終更新日時)

神は天にいまし すべて世は事もなし。1979年12月30日放送。TVアニメ・世界名作劇場「赤毛のアン」最終章（第50話）。本日6.13は、山田栄子さんの誕生日🥰

語りましょう【ネタバレあります】

あの日、アンをブライトリバーの駅まで迎えに来てくれた、優しかったマシュウが亡くなり、深い悲しみに沈んだアン。あんなに気丈だったマリラも目を患い、衰えが見え始めました。そんな中、アンはある決断をしますが、〜。

名劇アニメ「赤毛のアン」は、山田栄子さんの初主演作品。「自分をそのキャラクターと完全に一致させる」という声優としてのモットーにもとづく、素晴らしい、最高の演技でした。

観ましたか。

オーディションでは主人公のアン・シャーリー候補に、あの島本須美さんと山田栄子さんの2人が最後に残ったそうです。

宮崎駿監督や他のスタッフが高い演技力の島本須美さんを推す中、高畑勲監督が「この変な声の方がいい」と選ばれたそうです（山田栄子さん本人談）。

もしも、島本須美さんがアンを演じていたら、もちろん素晴らしい作品になっていたと思いますが、やはり、リンド夫人に癇癪を起こすアンや、ギルバートの頭を石板でカチ割る場面を観ると、アンは山田栄子さん以外には考えられないと思わずにいられません。

本作品のあと、山田栄子さんは名劇常連声優になり、同じく常連の、潘恵子さん、堀江美都子さん、吉田理保子さんらと共演を重ねますが、85年の「小公女セーラ」では、あの、ラビニア役で島本須美さんとも共演しましたね。

セーラをとことんいじめるラビニア役を演じるにあたり、上記のモットーは山田栄子さんを苦しめたそうです。しかし、結果、ラビニア役の山田栄子さんとミンチン役の中西妙子さんには、ファンから、カミソリ入りの手紙が送られてきたそうです。それだけ、真に迫った演技だったということでしょう。

山田栄子さんは現在、声優だけでなく、舞台俳優もされており、マリラを演じることもあるそうです。まるで、里見浩太朗さんが水戸黄門を、西田敏行さんがスーさんを演じるような、感慨深さ😆

自分的には、アンと同じくらい、「愛の若草物語」のジョオを演じた山田栄子さんも大好きで、メグの潘恵子さんとの共演は、たまりませんでした。

山田栄子さんは「キャプテン翼」の岬太郎。潘恵子さんは「美少女戦士セーラームーン」のルナ、というと、あゝ、と分かる方も増えるかしら。それでも古いけど。

山田栄子さん大好きで😍
まだまだ語りたいですが、
長くなりm(_ _)m

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