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みんないつかくる死ついて
母親は自分の親と住んでいて、90になるおばあちゃんの介護を自宅でしています。
血小板がすごく少なくって、血管が破れたとこから血が皮膚の中ににじんでいて、体は打ち身のような青あざだらけ…腰が曲がって動くことも出来ず、ほぼ寝たきりです。
ひまごの顔を見せに月1と長期休暇は長めに帰るのですが、その度に親も衰えていっていて、その死というものの過程が、急に怖くなりました。
おばあちゃんは、去年までは散歩も出来てたんですけど、腸閉塞で3週間入院してから、すっかり筋力落ちて歩けなくなってしまって、自由に散歩してもう1人の娘んとこまで猫のエサやり行ってをしてたので、それが出来ない毎日が可哀想になるときあります。
ジワジワと弱ってきてます。。
ひとつずつ、出来ていたことができなくなる日がくるかと思うと…母親、そして私にもやってくる死が恐いと感じてしまったのですが、皆さんはどうでしょうか?どう乗り越えれば良いのか…。
誹謗中傷は遠慮しますm(_ _)m
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私も主さんくらいの年齢の頃は死ぬことがすごく怖かった。
でも、子供も1人立ちし、親も送り、残った元気でいられる人生の時間が見えてきたら、なんとなく受け入れる覚悟が根付いてきたような、、そんな気がする57歳の今日この頃です。
年寄りはいろんな面で鈍感になっていきますが、それは死に対する感覚をも鈍化させていくのでしょうね。
レスありがとうございます。
私みたいに死の恐怖がある人が少しでも経験者さんみたいに心が穏やかになる日がくればいいなと、少し希望が持てそうです。
おばあちゃんも、少しずつボケも入ってきてて、準備しているように見えてます。
毎日何かから逃げるように、子どもたちが小学校と幼稚園に入ったらスポーツをするようになりました。
衰えること、周りから弱く見られるのが恐くって、インドアなのに無理してでも明るく振る舞い頑張ってやってます。
夜になり子ども達が寝ると1人になるため、(主人は多忙で仕事のみなのです)毎日ひとりで不眠と戦い導入剤飲んでやっと寝れてるので、心が弱く感じてます。
そうですね、だんだん弱くなっていく祖父母や親を見てると悲しくなりますね。
回復の見込みがないなと思った瞬間、死を嫌という程意識させられてしまいます。
多分本人も自覚していて、気持ち的にも準備しているのだろうなと感じる事もあり、それがまた辛いですね。
ただ、死への恐怖や心配がずっと顔に出てしまったままだと相手も悲しんだり不安かったりすると思いますので、最期の最期まで周りの人は笑顔でいてあげる事も大事なのかなぁと思うこの頃です。
寝たきりだった父も父という人間を形作っていた数々の力の源が、1つ、また1つと無くなっていくのを感じました。ボケて寝たきり。痰吸引、排便も尿道に管を差しオムツ。足は変形し体の一部は黒く変色するので体を動かしたり向きをかえたり。ご飯は点滴、しまいには胃ロウにして現代的介護老人。
父の姿を見てて思いました、父は何で生きているの?僕らは何のために父を生かしているの?…いえ、本当は解っていました。父は死にたがっていました。父はカミサマのお迎えを待って祈っていました。
なのに我々は死への無力さを名目に父を西洋医療に丸投げし出来る事はみなやった!と内心ホッとし…(周囲に薄情者!と白い目で見られぬように、現代医療で父を介護する子供)という印象を世間に見せ…父を無理矢理生かしていた。今思えば後悔のみです。
最後は胃ロウで無理矢理入れてた過多な栄養液を全部吐き出して昏睡。医者には今日明日が峠と。私は父が楽になるようカミサマに祈りました。
翌朝青ざめた父を病院に運び、その日亡くなりました。心電図が止まった父に耳元で謝罪と感謝とを伝えました。すると父は最後の息を「あ」と出しました。これが息を引き取るということか、と理解しました。父は昨夜のような苦悶の表情はなく、生の枷から解放されたような、口をポカンと開けた非常に楽な顔で亡くなりました。悲しく泣き続けましたが、同時に「父はカミサマに生の力を苦しみとともに引き取られ、代わりに死を与えられて楽になった」とカミサマに感謝しました。
今思えば、最初からわが家で介護して見守れば良かったんです。欲しがる飲食物を与え清潔に保ち見守ってあげてれば良かったんです。そうすれば父は楽に死に行くことが出来たはず。昔の人は皆そうしていたのに、なぜ無理矢理生かそうと見知らぬ他人の手に父を委ねたのでしょう。今はそれを悔やむばかりです。
本来は、力無き死に行く者の生命を生者は人として丁寧に扱って看取ればいいだけなんですよね。無理矢理維持しようとする現代の死に際の現場の常識が狂ってる気がします。死は遺される者にとっては悲しい事…でも生きる力の無くなった死に行く者にとって必要な自然の恵みだと私は思います。最後に父はその事を教えてくれたように思いました。自然が正しいのだと。長文失礼しました。
哲学を勉強してみてはどうですか?
哲学は死ぬことの練習、とプラトンはいいます
我々が存在するときは死は存在せず死が存在するときは我々は存在しないために死は我々にとって無関係だ、とエピクロスはいいます
肉体は牢獄と言われりように西洋医学では身体と精神が別々に扱われて考えられていたために魂の不死が信じられていました
死んだらどうなるかわからないから不安なのですよね
死は経験できないために『無』ですよね
わからないから怖いんだと思います
ここからは余談ですが
死が怖いというのは恐怖という感情ではなく、
不安という『気分』だったら死を理解する本来的な自己理解につながります。私たちは死を体験することは不可能のために他人の死を通じて自己の死を理解する、非本来的な方法が多いです。
主さんのように、死に不安を持ったとき、それは生きている間に死を死として自覚的に引き受けて死ぬことをしていると同じことなのです
誰もが経験したことがあることだと思います
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