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人間を美化するな
人間は不完全で未熟な生き物ですが、未熟度合いが高い人ほどその事実から目を背けて人間を美化しようとします。
その結果、現実の対人関係で「思いやりがない、優しさが足りない」と相手に不満を向けるのです。
人間は誰しも自分が一番可愛く、貪欲で足る事を知らず、損得で動いたり、自身の利益の為に画策する心を持ち、妬み僻み嫉みという醜い感情を持つ生き物です。
大なり小なり誰しもこういった醜さ・愚かさを持っていて、その未熟な人間を理想論や綺麗事で美化する方が愚かなのです。
なぜ美化しようとするのか…
それは単純な心理で、自分が立派な人間ではないから、相手にはそう在って欲しいと願うのです。
他人の立派な振る舞いに触れて、居心地良く在りたいという事ばかりを考えて、自分が率先してそういう人間になろうとはしません。
ですから、相手に対して理想が高ければ高い人ほど、あるいは不平不満が多い人ほど、不完全で未熟な人間である事が分かります。
無条件で自分を犠牲にしてでも与える事が出来るのは、我が子の他に、せいぜい親兄弟といった肉親くらいでしょう。
恋人や夫婦なんて所詮は他人ですし、利害で繋がってるいるだけですから、ちょっとした事で簡単に破綻してしまいます。
恋は自分在りきで、愛は相手在りきであると言います。
【恋】というのは相手が自分の思う通りに動いてくれてる間は幸せで、自分も相手に施してあげようと思いますが、そうじゃなくなるとたちまち不満を抱え、「じゃあこっちもやってやんない」となってしまいます。
つまり根本が『自分在りき』だからです。
対する【愛】は、相手が幸せである事が自分の幸せなので、見返りを求めませんし、浮気されようが、他の人にチェンジされようが、それで相手が幸せなら自分も幸せなので、恨んだり憎んだりしません。
親は手塩にかけて子供を育てますが、巣立とうとする子供に、「今まで育ててやったのに、親を裏切って他の人と一緒になるなんて許せない!」などと言うバカな親がいないのと同じような境地でしょう。
男女関係や夫婦関係においても、愛情がある内は自分を二の次にして相手に尽くすという、【愛】の境地が出る事もありますが、しかし、相手が感謝を示してくれなかったり、相応の見返りをくれなかったりすると、たちまち不満を感じ、【恋】という自分在りきの境地に落ちてしまいます。
つまり、男女間においては【愛】の境地なんてそう簡単に持続出来るものではなく、自分自身が『自分在りき』の心向けでしかないのだから、相手から【愛】を乞う事など出来る訳がないのです。
自分を省みずに、相手にばかり求め、不平不満を漏らしている人って、得ている幸は当たり前になって、感謝する事を忘れています。
文句や愚痴が多い人って本当にそういう人が多いです。
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