高校3年生です。 母はシングルマザーで働いていないので生活保護を受けています。 高校二年生までがっつり部活をやっていたため貯金はありません。 就職のための

わたしも生活保護を受けています。毎月お金が支給されるのは有り難いですが、収入が増えれば受給額が減ってしまう。これがネックなんですよね。受給者としては、働いて大金を稼ぎたい。でも、そうすれば保護を打ち切られてしまう。たとえ、仕事に就いたとしてもクビになったら路頭に迷ってしまう。それなら、保護をもらいつつ暮らしたほうが安全ではないのか。こう考えると、保護を抜ける勇気が出ない。

主さんの親も同じなのでしょう。少なくとも保護を受けていれば、毎月の収入は保証されます。額は少ないけどゼロではない。いつクビになるか予測できない仕事より、はるかに安全なんです。絶対にクビにならない仕事があれば、今すぐにでも保護を抜け出せる。だけど、現実では有り得ないことですよね。

そもそも働かないと収入がゼロという制度がおかしい。成人したら自動的に毎月いくらか振り込まれて、さらに収入が欲しい人は働いて給料を稼ぐ。こうすれば、お金に困る人や仕事で悩む人も減ると思います。お金=仕事じゃなく、お金を稼ぐ手段のひとつとして仕事を選べるような社会にしていきたい。