ただ単に、私たちにはお金が無いからと言う理由で結婚できません。 結婚前提で付き合って2年過ぎ。 彼36、私30。 彼の収入は20万以下。 私の収入は2ヶ

彼の覚悟が足りない…それは彼女を不幸にしてしまって悲しくわびしい生活に陥れてもそれでもいいと思う、その覚悟も含んでの話かな。
綺麗な事なら幾らでも言える。彼がハタチならその理屈も全然いい。でも彼はもう３６で綺麗事だけを掲げれば済むハタチの子とは異なり現実を知る大人の見識も彼には出来てもいる。それに３６にもなると人によってはもうハタチの子とは違い年老いてく自分すら薄ら感じてる人さえいる。

カッコいい事はいくらでも言え、でも現実が伴わない場合（実際今は伴っていない現実しかない）それは“主さん自身やこの先出来るかもしれない子を悲しい生活にさせてもいい”というそういう決断にもなるわけ。
それでも物事は気持ち次第でどうにでもなる、思いが全ての原動力になるという極論は判ります。しかし当の彼女（主さんは）は不安が切り離せないでいる…
２年も付き合い彼の事はある程度判ってもいるはず。でも不安を感じてて彼もそれは感じ取る訳です。勿論その状況不安が生まれるのも仕方ない。
でもその不安の種類は「不安だけど私はそれでも平気、大丈夫よ、それでも全然構わない」という物ではない。

覚悟という強い気持ちが生まれるにはその根拠や理由、きっかけにも足がかりにもなる土台があってこそ、その覚悟という旗を立てる事が出来たりします。その土台も根拠も希薄で緩く崩れかねない土台しかない中で「覚悟を持ってないからだ」と言うのはあまりにも一方的で彼には酷な話。

これが自己中で自分本位な人間なら「覚悟」は自分の中で勝手に作り上げ相手の事情や気持ち等お構いなしにただ自分の気持ちだけであれこれし始めたりできたりする。
深く考えない人の方が強くなる、よく考えない人の方がすぐに動ける、自分の事しか考えない人のが自由に動けるという理屈はここでも働く。

彼に覚悟を持ってもらいたいと思うのなら…それは叶うし現状も恐らく変えられる。ただしそれは彼に覚悟という強く重いものを持たせるに見合うものをあなたも差し出す事が出来れば…ですよね。決意という大きな塔を立ち上がらせるには、それに見合う土台が必要になるもの。
結婚は彼一人のものではない。二人のもの。

彼は残念ながらそのきっかけや土台になる足がかりが持ててないのでは。持ちたくても持てない状況ではと推察します。
２年も付き合ってて「まだ早い」という言葉が出るそれが全てかと。