ピアノについて。高一の女です。 私は小1からピアノを習っており、小5の時に今の先生につくことになりました。 私のピアノ教室には比べ物にならないくらい上手

私はピアノの先生をやっています。
主さんの文を読んでいると、どうしたいのかな？と思います。
そこまでの才能を持っていて努力できるのに、ピアノをやって賞を獲ったりしながら、もっと上手い人と自分を比べて自信をなくしている？
どこにいっても、全国でも世界でも一位になりたい、それに見合うほど頑張ると言うのでないのなら、いまの主さんの努力に見合うほどの、賞や賞賛をもらっているのではないかと思います。
人から上手いなと言われるだけで満足できないのなら、他のことを手に入れてください。ピアノという楽器の素晴らしさ、音色の美しさ、たくさんの偉大な作曲家がのこした素晴らしい作品を愛して、どれほどに素晴らしく出来た作品であるか知ると、それを弾くだけで幸せになれるし、誰かを心から感動させる演奏が出来れば、その本当に心からの称賛を聞けば、自分がピアノを弾いていることの価値が見えてくると思います。

私は大したものではなく、負けず嫌いなのに努力が足りず、ピアノで良い成績がとれずに挫折もしました…今も、思ったように弾けない苦しさもありますがピアノが大好きです。毎日ピアノと仕事をしている幸せ、人が自分の演奏を聴いて感動してくれることや何かに気づいてくれること、数限りない名曲が存在してることのこと、素晴らしいピアニストの演奏を聴いた時の衝撃など、ピアノのある人生が幸せです。

主さんは素晴らしい才能があると思うので、キラキラと素敵なピアノライフを送ってほしいです。