10月上旬に妻が稽留流産しました。 妊娠初期での流産で、原因は染色体異常との事でした。 妻は未だにショックで落ち込んでいます。 そんな中、私は昨日ハロウィ

精神の問題だけなら、落ち込むなよ、で済む場合もありますが、「体の一部を永遠に失くした」と捉えてみてはいかがでしょう。

事故で小指を失くした同僚が、ことあるごとに「ああ…手の力が入らない」「あのとき自分がちゃんと見てなかったらかも」と嘆いてたら？
1か月で「いつまでもひきずってても仕方ないだろ」と言えますか？

その失くした状態に慣れるまでに、けっこう時間がかかるし、回復して日常のことはほかの指でリカバリーできるようになったとしても、「あのときあれがなくなった」ことは感触として無くなりません。仮に次の子ができても、同じです。
気が済むまで、十年単位でかかっても、おかしくはないと感じはします。（10年とかだったらさすがにレジリエンス不足と思うとは思いますが。）
　
目に見えないから、分かりにくいのですが、女性の体は、着床と同時に、ものすごい変化してます。

全身の血液が1.5倍に増えたり、女性ホルモンが平常時の200倍に増えたり。
つわりは24時間車酔いor二日酔いみたいなもんです。

それだけの体の変化をしている真っ最中に、今度は一気に失くす方向で変化を味わせられるわけです。
　
男性には分かりにくいのは仕方ないとは思いますが、そういうことなんだと思いますよ。
どれくらい、が人によるので、なんともいえませんが…1か月はちょっと早いかな。49日とかって言いますしね。
パートナーなら、数か月はひたすら共感してあげる、僕も残念だった、と言っておく、あとはその話題に触れずにそっとしておく、しかないと思います。
　
あと、コロナ禍の中で深夜まで飲み歩く神経はどうかしてる、と、私も思います。