人生に限界を感じてこれ以上生きている意味がないのではないかと感じました。 ・経緯 小学生の頃から塾やら習い事やらをやらされては何をやっても中途半端な能力しか

続き、


25歳のときに読んだ本を思い出していた。
「アディクションがあったのでは回復できない」
「まず、アディクションを手放すこと」
まさに、その通りだったよ。薬を飲んでも、カウンセリングを受けても、書籍を読んでも効果がないのはアディクションを手放すことができなかったからだ。
そして「AA(アルコホーリクス・アノニマス)という自助グループに通うこと」

それだ！

さっそく、AA(アルコホーリクス・アノニマス)に通いだした。
ここは、言いっぱなし聞きっぱなしというミーティングが開かれていた。
自分が話してる最中は、誰も口をはさんだりしないし、うまく話ができなくても、どんなことでも正直に話ができて、そして自分の話に耳を傾けてくれる。自分の表現をみんなが受け止めてくれる。

「ここならやっていけると思った」

アルコールでの失敗はもちろん、ダメな自分や失敗した自分、虐待の話やコンプレックスの話など、何でも正直に話をした。

また、スポンサーシップをとって、回復している仲間から12ステップというプログラムを受け渡してもらったり、イベントに参加したりグループの役割をやったり、AAにどっぷりとハマっていった。


続く、、