頑迷な夫と能天気な妻の組み合わせ。 とある男性は、精神面ではさほど恵まれな…
頑迷な夫と能天気な妻の組み合わせ。
とある男性は、精神面ではさほど恵まれない家庭で幼少期を過ごす。親に怒鳴られたり、夫婦喧嘩を目の当たりにしたりを積み重ねながら育つ。故に親と親密な関係は築けなかったものの、将来は一家団欒な家庭を作ろう、という夢を徐々に持ち、そのときは夫・父親としての役割を十二分に果たすことを決意する。
しかし、結婚してからいざ自分で持ってみた家庭においては、そのような家庭を作ろうとする努力は空回りしてしまう。というのは、妻からのその努力に対する協力が不十分だからである。妻となった女は、生まれつき能天気な性格で、その上割かしまともな家庭で育ってきたので、「一家団欒な家庭を築こう!」という意志は比較的ないのである。
以上のような食い違いもあって、夫と妻による家庭はもともと冷めたものとなる。しかも、夫の融通のきかなさがその状態に拍車をかけていくこととなる。
夫は理想の家庭というイメージを持っているが故に、こうするべきだ、こうしろ、こうでなければならない、などといった言葉で無意識に妻や子供を服従させようとしてしまうのである。そしてそれらが思い通りに行かないことに不満をもらしても妻は馬耳東風。知らん顔しつつ、あまり言うことを聞いてくれない。そのような夫婦のやり取りを目の当たりにした子供は母親の肩を持つようになる。
このようなお互いの言動の積み重ねの結果、夫と、妻や子供との間には次第に摩擦が生じ、家族愛は十分に育まれない。
そんな中、夫はその穴を埋めるべくお金で買える愛情を求めようと、否応なく家庭外で女を作っていくが、妻や子供は、夫(父)を見限っているものだから、そのような行動を黙認する。結局、一家団欒な家庭を持つという夫の当初の夢は叶わなくなる。
このような場合は夫と妻のどちらが悪いと言えますか?それとも、どちらかが悪いという話ではなく、要は相性が悪かっただけでしょうか?また、夫は一家団欒な家庭を作りたかったのならば、例えば同じような境遇を経験してきた女を妻として選べばよかったのでしょうか?
ちなみに前述のような夫婦は私の身近で実際にあった夫婦です、その辺りはあまり詳しくは説明しませんが。
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夫は絵に描いたような教科書通りのモラハラだなと思いました。
一家団欒というのは、夫の理想通りに演じることではありません。
子供、ここでパパの似顔絵を描いて小走りでパパへ持ってくる、
ママ、満面の笑顔、出来立ての凝った料理を持って登場、
はい、アクション!ってやらせることが一家団欒?
どんな女性と結婚しても、この男性は、はい、アクション!をやるので、
不幸な家で育った女性は、健気に女優をやり続けて疲れ果てますし、
本当の一家団欒を知っている女性は、はあ?となります。
夫は結婚の前に、カウンセリングを受けるべきだったと思いますよ。
やたら夫目線でしか書かれていないので、奥さんに問題があったかは知りませんが、
お金で買える愛情とやらに手を出した時点で、一家団欒とか寝言は寝て言えです。
どっちかだけが悪いってないと思います。
どちらかではなく大抵は片方にある程度偏りはあったとしてもどっちも悪いもの。
それを相性が悪いと無理やり一言で片付けてしまっていいのなら相性が悪い。運が悪い。
その相手でなければ…とお互いが思っただろうなって思います。
お互いがその相手でいいって結婚を選んだはずだけど。
夫に腹を立てるのはありがちだけど、だからと言って夫を蔑ろにしたり軽んじたりするなら外に癒しを求められ外に女を作られてももう仕方ないってくらいそうなるのは自然な流れだよね。 夫が妻に冷たくしてもやっぱり同じになるけれど。
それに自分の理想があるからとその理想を押し付けるばかりになって相手を悪者にするのも当然良くないので、それをすると元々相手が余程できた人とかじゃない限りはヘソを曲げられ角が立った冷たい態度を取られても仕方がないと思います。
どっちが悪いかはその二人にしか判らないこと。たとえその当人同士でもはっきりさせられない事で当然赤の他人には推し量る事は出来ない事だと思います。
私も割と似たような夫婦関係が生まれてしまい似たようなプロセスを経て一度離婚を経験しています。離婚はやはりかなり落ち込みました。
でも前の人とは違うタイプの人と再婚したら、ちゃんとすごく安心できる家庭を持つことができました。今は普通の幸せを得られたと実感しています。もう外に癒しを求める必要は一切なくなりました。
もしかすれば、どちらが悪いか、どちらが悪かったかなんかはあんまり問題じゃないかもしれないです。
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