たまに思う、この体にある自我の替わりに、その辺にいる幽霊とやらが乗り移って生きて…

たまに思う、この体にある自我の替わりに、その辺にいる幽霊とやらが乗り移って生きてくれればいいのになって。どうせ、数十年後にはこの体も土に還る。持っているものもすべてを失う。数百年後には誰も私のことなど覚えていない。
別に死にたいと思っているわけではない。私みたいな人(自我)よりかは、誰か他の人の方が、もっとうまく生きていけるのでは？って思うだけ。
よく聞く「君は～をするために生まれてきたんだ。神が与えし～。」とか、そんなものはない、あってたまるかそんなもの、ただこの世に生まれたのは両親の都合、それだけ。
だから、別にこの自我がこの体にある必要はないと思う、他の代わりの人がうまくやってくれるなら。もう一度書くけど、決して、死にたいわけではない。ただ、生きていくのがめんどくさい、って思っただけ。

こう言うと無責任に「頑張れよ、楽しみを見つけろよ、目標がないからだよ」みたいなことを言われるが、そうじゃないんだよ、お前らにこの気持ちは分からないんだろうな、分かろうともしないんだろ。

こんなことを考えている私は、異常者なのだろう、社会不適合者なのだろう、あぁ、生き難い世の中だ。

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