なんで、今から四半世紀以上くらい前の日本の小学校教師は給食の残飯を何がなんでも減…

なんで、今から四半世紀以上くらい前の日本の小学校教師は給食の残飯を何がなんでも減らさせようと躍起になっていたのでしょうか？　児童の個体差や健康とかよりも。もちろんそうでない先生も居たでしょうが。

例え給食完食主義の先生でも、まず食べきれるだけの量をよそいなさい、多かったら減らしなさいという完食主義なら全然構わないのですが、食缶の残飯を何がなんでも減らさせようとする先生は…。

１日30品目の盲信でしょうか。

早食いできないと将来、社会人として仕事ができないも同然(仕事仲間の会食相手を待たさない&仕事に充てる時間を長くするため)だと四半世紀以上前の日本では思われていたから？

小２から小６までずっと同じ給食完食主義の先生にお世話になり続け(クラス替えでクラスの子の入れ替わりはありましたが、私の担任の先生はずっと同じでした)、

食べきれない子の分も食べて残飯を減らしていたら小学校在学中に非常に太りました。

(最初は、食べきれない子にも同じ量をまず残飯が残らないように盛り付けて給食時間内で全員完食を先生が強制していましたが、食べきれなくて居残り給食させられてる子が可哀想でならず、「私が○○さんの分も食べるから怒らないで！」と何度も言って先生に聞き入れてもらってそうなりました。

最初は、「○○さんが食べるべき量を時間内に食べないのが悪い、あなたには関係ないしあなたが沢山食べればいいということではない」と聞き入れてくれませんでしたが。)

そうしたら、他の子からも食べきれないものを代わりに食べてと頼まれることが増え、どんどん食べてどんどん太ったのです。

しかし私が他の子の分も頑張って負担を引き受けて残飯を減らして、先生の機嫌を取るという仕事をしていたので、小学校時代に私をデブとからかうクラスメイトは一人も居ませんでした。好き嫌いもせず、毎日それは目一杯食べて残飯を減らすという仕事に毎日貢献した私は先生に特別に可愛がられてもいましたし。

しかし、中学に上がって他の小学校から上がった子も居るし同じ小学校でも小２から小６までクラスが違った子も居る状態になると、デブ扱いされ、「あの子は小学生の時に、給食完食主義の先生の機嫌を取るために少食の子の分も毎日頑張って食べまくってくれて太ったんだよ」と庇ってくれる人は居ませんでした(実は居たかも知れないけど、私が知る限りには居ませんでした)。

私がまず代わりに食べるからと庇った少食な子は、小柄華奢で顔も可愛いから中学行くとモテて可愛い扱いを受けていたのに、彼女を助けて負担を引き受けた私は…。

彼女が一緒に私をデブ扱いせず優しくしてくれたことは嬉しくはあったのですが。

食をとことん謳歌して太ったならまだしも、苦しんで他の人の負担も引き受けてしんどい思いしてデブ扱いは辛かったです。自分でこのエピソードを言っても言い訳にしかなはないし。

中２からダイエットして、中３ではやや痩せたし受験に忙しいからデブ扱いはされず、高校の途中くらいで普通体型になれはしたのですが…。

後で知ったのですが、給食を毎日頑張って他の子の分もよく食べて残飯を減らした私は小２の時の担任のお気に入りになり、それでこの先生が毎年「○○(私)は私が引き受けます！」と指名していたからずっと同じ先生だったらしいのです。

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