嫁から責められてます

自分の認識が正しいと思ってるから、自分が大丈夫なら相手も大丈夫だろうと思ってしまう

園田監督も顧問もそう思ってたんだ

だから相手の気持ちが分からなかった
その為に指導が暴力に、体罰が暴力になってしまった

あの事件を見て「あいつらはキチガイだ、何が大切なのか相手のことを思えばわかるはずだ」と思ったでしよ?

自分が認められたいから勝利に拘ったクセに、相手のせいにして暴言や暴力を正当化
その結果園田監督は辞任
桜宮高校ではキャプテンを自殺にまで追い込んだ

どう？
加害者を罵倒すると世の中が良くなった？
主さんは奥さんを泣かせずに済んだ？

泣かせてもまだ自分は悪くないと思ってるよね
じゃあ世の中は平和になってない

それは顧問や虐め加害者と同じ感覚
「俺の何が悪いの？あいつが勝手にギャーギャー喚いてるだけでしよ？これくらいのことはみんなやってる。それに捕まるようなことはしてない、つまり何の罪も侵してないわけ。人のせいにして被害者振るなよな。いい迷惑だ。どちらかと言えば謝って貰いたいくらいだ。それを我慢してやってるこっちの身にもなれ。人の気持ちも察する努力をしろ。たまんねぇよ」

このように人間は捕まらなければ自分は善だと思ってる
少なくとも罪を侵してないと思ってる

だから自分が何をやってるのか分からない

つまり罪を知らないってこと
罪を知らなのに罪を咎めるのが人間
なぜなら自分には罪がないと思ってるから
だから何をやってるのか分からなくなる

自分を知る為にも事件や事故を見聞きする度に、加害者を罵倒するのではなく我が身を省みなければいけないということ

つまり批判や罵声は自分自身に言ってることになるんだよ