虚言癖？の甥について聞いてほしくて書きました。 今17歳。児相と相談したうえで、施設に入ってもらっています。 小学校1年生から今日まで、ひどい虐めや

たとえば、
ねぇねぇサヨちゃん、いい人がいるの。お金持ちだし一軒家だし、絶対幸せになるよ。お父さんお母さんに早く孫の顔見せてあげないとね、それが親孝行なんだから。

それでも断ると、、、でもねぇ、こう言っちゃなんだけど、あなた結婚適齢期過ぎてるでしよ。これを逃すともう一生独り身だよ。おばさんはね、サヨちゃんの為に言ってあげてるんだよ。と顔を合わせる度にお見合い写真を持って来る。

数カ月後、根負けしたサヨはお見合いをすることにした。が、こちらの事情もお構いなしに話はどんどん進んで、気がつくと結婚することに。
しかしそこでの生活は話に聞いていたものとは異なっていた。姑からいびられるわ、夫に相談しても聞き流されるわ、この家に居場所もなく味方もいないが、外では上手く行っている風を装わなければならず、お見合いおばさんには頭を下げ、いい人を紹介頂きありがとうございまきたと礼儀を通し、みんなのお陰で幸せになれましたとニコニコして回った。

周囲からは、孫はどうしたのと急かされるばかりで、ますます孤独が深まっていった。

数年が経ち、いつの間にかサヨは殻にこもり、笑顔もなく、無気力で、不満ばかり口にするようになっていた。あることないこと近所に触れ回り、近寄り難い人物として敬遠されていた。

誰も彼女を助けはしない。そんなことをすると陰口を叩かれてしまうから。




まあ、似たようなことが甥にも起きたんだと思う。