娘が野球、うま過ぎる。 妻は娘の野球に反対。 実は私も本当は辞めさせてあげたい。 一体どうしたら…。 娘が小学4年の頃、町内会のソフトボールチームに

特技があるって羨ましいです。

大学いって就職して家庭をもって、幸せですが、ふと、今まで何してきたんだろう、と考えることがありますよ。
誰かと話をしている時も、自分がいかに薄っぺらい生き方をし、中身のない人間かが分かります。

なんとなく生きてきて、自分が何が好きで、何をしたいのかも分からない、なるべく辛い思いをしたくない、当たり障りなく生きたい、頑張るのは面倒くさいという人はたくさん居るんじゃないでしょうか。

とはいえ、そんなわたしでも今まで死ぬほど頑張ったことが一度だけありますが、その時の経験だけが宝物です。その時の同士は一生の仲間です。

お子さんが夢中になれるものがピアノだったら良いんですか？テニスだったら？勉強なら？勉強ならいいなんて、おかしいですよね。

野球は素晴らしいスポーツです。確かに野球の練習はめちゃくちゃ辛いです。でも辛いことだけですか？楽しさや喜びもあるはずです。なにより、スポーツ精神や、上下関係、目上の方に対する態度、戦略、チームプレイ、話題性や知識、経験、どれをとっても、勉強なんかより将来、人生において役にたつことが沢山あります。将来大事なのは頭より人間力ですよ。

今は小学生です。芽をつむのは早すぎませんか。中学生・高校生になったら、嫌でも男子とフィジカルの差がでますよ。そのとき、彼女はどうするでしょうか。諦めるかもしれません。挫折するかもしれません。次の道を探すかもしれません。

お子さんの気持ちに寄り添えるのはご両親です。辛い思いをさせたくないではなく、辛い思いをしたときの道しるべになってあげてはいかがでしょうか。