中途社員に困ってます。 わたしは営業マネージャーですが 部下に困ってます。 30才、高学歴、営業経験は3年の中途社員の部下がいるのですが 丸2年

営業部、管理部、共に中間管理職であった者です。(→今は人事部)

『売れない営業(社員)は漬物石以下！』
そんな厳しい事を言われる時代も経験して来た私ですが…。
今思ってもそれは正しい。
若い時は死にたかったですが…。

所詮、営業とはセンスなんですよ。
売れるのに100の力が必要だとすると、『センス』が10しか無い者が、死ぬ気で『努力』して50の力を加えても、トータル60にしかならず…、売れない。

逆に何も知らない新人でも、営業センスが初めから80ある人もいて、あと20程度の努力をすれば簡単に売れてしまうという現実…。

努力は必要ですが、絶対的センスこそが営業の全て…、と言っても過言じゃありません。
当然それは貴方もお分かりのはず。

クライアントのせい、取り扱う品物やサービスのせい…、売れない営業の言い訳の代表ですね？
私は思いますよ。
売れる営業は道端に落ちている石でさえ売り込む事が可能だと…。
それだけセンスがモノを言うのが営業の世界ですし。

それを加味した上で申しますと、主さんの在籍するその営業部が良くないですね。

売れない営業は、悪い言い方を敢えてすると…、自己退職させる方向で持って行かないとならないんです。
会社として、総ロス管理は出来ていますか？
売れない営業に支払い続ける固定費、変動費…。
給与だけじゃありませんよ？
支給される物資や他の社員が教育に取られる時間など、全て込みで考えるのが総ロス管理です。

見込みが無い営業をいつまでも会社に縛り付けておくのも、互いに良い事は一つもありません。

・売れない営業は淘汰される。
・会社として人材は管理されるべき。
この当たり前の事を忘れている営業部全体に落ち度がある…、と言われても仕方がない状況だと気付かないとなりません。

最後に厳しい事を言わせてもらいますが…。

彼女の意思とか、スタンス、考え方など会社には関係ありません。
何の話しがしたいのですか？
会社は小学校ではありません。

マネジメントの話しが聞きたいならば、その次元から抜け出さないと語る価値もありません。

不躾な言い方で申し訳ありませんが、流石にそこは譲るべきところではありませんので。
それが管理側の社会常識ですからね。