主夫になりたいと言う夫。 仕事に限界がきているようで、「わりと真面目に主夫になりたい」と言われました。 現在夫41才、私32才(専業です。仕事は内職とい

　質問から他の回答、それへの返答をざっと読み、書かずにはおれないと思いました。
　質問主さんの置かれている状況は、DVにあたる可能性があります。
　私は今、障害を含めた児童教育、社会福祉について勉強するために、学校に通っています。先月、受けたDV支援を長く続けている心理士の先生の授業があり、配偶者に生活費を渡さないのは、精神的な面でも、実生活の面でも支配していることになり、DVになると聞きました。暴力のない、精神的なDVは気づきづらいため長期にわたって耐えてしまう人が多いそうです。
　
　私自身は40代半ば、質問主さんの夫と同世代の女性です。20年ほど年収400～500万円でフルタイムで働き、昨年、学校に通うために仕事をやめました。外で働くことの辛さ、身に染みています。稼いできてくれる人がいる有難さもわかります。ですが、今、学校が夏休みで暇になり、子供もいない私は家事をするだけになり、悶々としています。一人で全部家事をしても、見返りもないし喜びもないし、役割分担をするなら外で働く方を選びたいです。
　言いたいのは、質問主さんは、夫にそんなに遠慮する必要はないのではないかということです。夫の体やこころを気遣う思いやりは必要ですが、受容しすぎるあまり、質問主さん自身がつぶれてしまうのではないかと気がかりです。「30万稼いで」と言う夫は、質問主さんがするように、質問主さんの体やこころの心配をしてくれますか。生活費、教育費としてすら自由にお金を使えない状態には、やはり違和感を感じます。
　
　あくまでも、現状を良くするために何か策があれば…とご質問されたのだと思いますが、質問主さんが働く場合の相談も兼ねて、一度、地域の子育て支援センター（無料ですし、利用は権利です）を訪れてはどうでしょうか。私の勉強した限りでは、障害のある子ども、その親、障害に関わらず子育て、主婦も含めた母親への福祉サービスは、かなり手厚いです。児童発達支援のデイケアなども、月額固定料金で複数施設の利用も可能ですし、一時預かりもあります。お母さんに休息をとってもらうためのサービスなどもあります。
　質問主さんの現状が、行政や福祉の手を借りることで改善の道が見つかればいいなと思い、コメントいたしました。