私は30歳手前の女ですが、変わりたいです。 物心ついた時からきっとアダルトチル…

私は30歳手前の女ですが、変わりたいです。
物心ついた時からきっとアダルトチルドレンだったと思います。今の今まで母親の支配下にありました。元々大人しくて引っ込み思案だったかもしれません。今思えば、大人しくて引っ込み思案だという思い込みだったかもしれません。
過保護・過干渉タイプの母だったため、ジュースの好みまで母の言うとおりにして、母の思い通りにしなければ捨てられるという気持ちを、小さい頃から心の片隅に持っていて、母や周りの人がつけた私のイメージを壊してはいけないと思い込んで生きてきました。
家では明るく、歌ったり踊ったりしていました。真面目な空気やしんみりした空気になると私がおどけて笑わせようとしていました。家族の中で私は「オチ」のような存在で、私が笑わせなければ、とずっと思っていました。
あと、私が何か出来るようになると、大人に一歩近づくということ、大人になったら捨てられるという思い込みがいつからかあって、何かが出来るようになることを怖がっていました。
本当はできるのにやらなかったり、出来てもわざと失敗したり、頑張ろうとすると柄じゃない→いつもの自分と違う→捨てられると思い込んでいました。

家の外では、私のイメージを守るため、外でつけられたイメージ「真面目、無口、声が小さい、大人しい、優しい、字が綺麗、すぐ泣く、小食」の通りにしようとしていました。
私は優しくないし自己中で、字も汚いし沢山食べます。でも大人しい子＝字が綺麗で小食ですぐ泣くだろう、というイメージが、クラスの子にはあったらしく、その通りにしなきゃと思ってしまいました。
なので、給食をおかわりすると「○○（私）のくせにおかわりしてる！」と言われるとそれ以降おかわりを止めました。友達と話していると「○○のくせに大きな声で喋ってる！」と言われ、どんどん喉が圧迫されて、以降人前で大きな声が出せなくなりました。林間学校で先生がしてくれた怖い話を聞いても泣かなかったのですが、「○○のくせになんで泣いてないんだ」と言われて私が悪いんだと思いました。
少しでもイメージと違うことをしたら嫌われる、変に思われる、母には捨てられると思い込み、今までその瞬間瞬間に自分が本当にしたいことが出来ませんでした。そして母は私のことをなんでもやったり決めたりしてしまうので、自分で考えて行動したり、失敗したり、失敗して学んだりすることが極端に少ないため、打たれ弱いし、失敗が怖いですし、自信がないし、自己肯定感が著しく低いし、自分の考えがどこにあるのかも解らなくなってしまいました。

続く

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