少ない年金のせい…？

今のお年寄りは、目上を敬う、お互い様、みんなで助け合い、世間様に迷惑をかけないように生きて行くのが美徳とされた時代に生きてきたのです。自分たちが小さい頃、じいちゃんばあちゃんは家族にいたのです。それが今や核家族化でお年寄りは家族から外されて孤独感を感じるばかり。

問題は年金なんて枝葉末節な話ではなく、『孤独』ですよ。人間は自分の社会での役割を求める動物です。それがなくなり、自分が必要とされないと思うから孤独感を感じるのです。


自分たちが歳を取った現在の世の中は全て、お年寄りが持つ社会の価値観を無にしてる腐った世の中。


そりゃ心乱れるのも無理はないと同情しますね。

老人の孤独死、親が死んでも死亡届けも出さない家族、墓参りさえしない世の中、親と同居しないで核家族で暮らす家庭の増加。子育てにこそ家庭にはじいちゃんばあちゃんが欠かせないのに、じいちゃんばあちゃんを家庭から追い出したから、虐待やら家庭不和が増えてる。

年金云々なんて表面的な話ではないよ。