父親が彼との学歴差で結婚を反対しています。 質問者→20代後半、都内文系偏差値60卒、年収370万 婚約者(男)→30代半ば、日東駒専理系偏差値45卒、年収

＞私が喧嘩のない穏やかな家族となる為に彼の性格や私への振る舞いが学歴の有無より優先されるし大卒で大企業に務めている今偏差値は関係ないと思うと父に伝えると
＞父はその考えは甘い、苦労をした事の無い人間の考える事でうちの家族より酷い家庭環境の家は沢山あるのだし多少の理不尽等大した事はないと自身の怒鳴り癖を正当化し学歴はいずれ夫婦間の喧嘩の元となると頑なに私の言う事を聞こうとしない

お父さんの考えもあながち間違ってないですよ。まあ主さんも間違ってるって訳じゃないけど。ただ見通しが甘い感じはやっぱりする。
”学歴”や”偏差値”とかが問題というより分かりやすく言うと地頭の良し悪しの差は問題になりやすいんだよ。
こんな話聞いた事ない？「IQが２０違うと会話が成り立たない」という話。

それには賛否両論あって大体それへの反論は「そんな事ない。ちゃんと会話は成立する」ってもの。
実際は成立する。普通の楽しい会話や普段何もない時の普通の会話はね。何もない時は普通に楽しく会話でき楽しくお付き合いも可能。

だけど何かあった時、何か問題が起きた時、問題を解決する時、利害が絡む時、どうすべきかを決める時、感情的な物が作用する時（例えば揉めたり意見を違えた時）、そういう時にすごく問題出てきやすい。特に”問題を解決改善する際やどう収めるか”に問題が起きやすい。
「普段何もない時」は全然大丈夫。仲良くいれるし普通に話ができる。でも「何かあった時」に話が通じなくなったり理屈が通じなくなったりするんよね。
そこは大抵”性格的な事柄”だと一括りにしがち。で普段のおつきあいの時に垣間見える相手の性格的な物で判断しがち。でも問題が起きた時や揉めた時って性格的な物だけじゃなく知能的な物や知識経験的な物も実は”解決できるかどうか”や”仲直りできるかどうか””どう収めるか”に大きく関わってくる。

おつきあいの段階ではあまり問題にならなかったりする。だってあくまでお付き合いなのでお互いに利害が絡まなかったりするので。
でも結婚生活は様々な利害が絡みあいそう言う時にどう答えを出すかどこを落とし所にするかどうすると事態を良い方向に向けられるかは知能の高低も大いに関わってくるんよね。
まさに苦労した事ない人はそこら辺は判ってない事多い。だから就職活動の際も”目安”として優秀な大学の方が重んじられるんだよ。