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レストランでの血糖値の検査を目の当たりにして
昨日、道の駅に併設のレストランで食事をしたのですが…
大変混み合っていたので、後から来られた初老のご夫婦と相席のような形になりました。
私達は食事を始めていましたが、隣でそのご夫婦が血糖値を測るため、指先に例のペン状の針を刺し調べ出しました。
正直、良い気持ちはしませんでしたが、仕方ないことと思い食事を終えました。
けれど一緒にいた友人は、あのような食事をする場所で目の前で採血するなんて非常識だ、車の中とかで検査しておくべきだと大層ご立腹。
こちらには糖尿病の方はそうそういらっしゃらないとは思いますが、皆様ならどうお考えになりますか？
糖尿病の方には「毎回大変だなぁ」とお気の毒な気持ちは当然持っています。身内にもおりますし。
けれど、もし将来、食事の度に血糖値を測る必要に迫られても、私は他人様のお食事の前では、遠慮したいとは思います。
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一括で申し訳ありません。
糖尿病患者さんの日頃の節制は並大抵のご苦労ではないことや、食事前の血糖値検査が絶対に必要なことは良く理解しているつもりです。
私のようなズボラ者には真似出来ない大変さだと思います。
けれど食事中に検査キッドを出され、拭いた脱脂綿や刺した針をテーブルに置かれると、どこの誰かも分からない方の血液を目の当たりにさせられる気がして、神経質でないはずの私でも「ちょっと…💧」と思いました。
また私達を「小さい」と評されている方も、パブリックな場所には「小さい」人間も多くいること、またすべからく他人に「大きさ、おおらかさ」だけを望むのは、逆に「図々しさ、図太さ」だと思うのですが。
皆様、沢山のご意見ありがとうございます。
糖尿病患者さんも血糖値をきちんとコントロールされた上で、外食を楽しまれることについては、何の異論もありません。
ただ、たとえ一滴に満たないような血液や体液であろうと、生理的に嫌悪感を持つ方は持つであろうし、それが食事の場であるなら尚更だとは思います。
ですから友人の怒りもあながち理不尽なものとは思えなかったのです。
平気な方は「そんなことくらいで」と感じられるのでしょうが、不衛生な感覚をいだきつつの食事になるのも、辛いものがあると思うのですが。
私が図太いと書いたのは（読んでいただければお分かりかと思いますが）小さい人間と評価するなら、小さいと言われる人間を基準に考えれば、もう一方が図太いと言われることも有り得るという、物事の例えです。
今回の糖尿病患者さんのことを言っている訳ではありません。
様々なご意見、真剣に拝読させて頂きました。
ご家族が糖尿病の方、特にお子様がそのような病に罹患されている方のお話は、心痛く読みました。
一般人も糖尿病への偏見はあまりないとは思います。なぜなら、高血圧同様、成人病として誰しもがかかる可能性がある病だからです。（21さんの場合は少し違いますが）
偏見を持つ身は、きっと偏見によって傷つけられることになるでしょう。
私がここで考えてもらいたいことは、糖尿病患者さんへの偏見ではなく、血液という、もしかしたら肝炎などのウイルスを含む可能性のある媒体を、公共の食事の場であからさまに出して良いのか、ということです。
続きます。
極端なことを言うと思われるかもしれませんが、血液というのは、それだけ他人にはおどろおどろしい感じを与えかねないものでもあります。
もちろん糖尿病患者さんの血糖値検査は絶対に必要ですが、不快に思う人間がいるかぎり、どういう方法が良いのか、考えることも大切だと思います。
レストランに入る前の車中で済ませるべきなどとは私も思いませんが、食卓について、検査キットから脱脂綿や針を出されたら、せっかくの食事が台なしと思う人間も少なくないということは、心に留めておいても良いのではないかと考えます。
ご病気の方には、ご苦労などへの理解を以って接するべきです。よく糖尿病は不摂生のタマモノなどとやゆされがちですが、そんな方ばかりではなくて、体質的に膵臓でインスリンが造られにくいとか、効きにくいとかで発症されることも多いのです。
そして発症すれば一生厳しい食事制限が付きまとう厄介な病気です。
（糖尿病患者さんに取っては随分はしょった説明で申し訳ないですが）
レストランや食堂などでは、健康体の方も糖尿病の方も、普通に入り交じって食事をされているのですから、お互いに心地好く、美味しく食べたいものです。
もし、検査したいのですが、の一言があれば、状況は随分変わるのではないでしょうか。
ただ使用済の脱脂綿などを直にテーブルに置いたりするのは、やはりいただけません。理解や寛容さを求めるだけでなく、他人の感情への配慮は必要だと思います。
このスレで血糖値検査のことを知り良かったとおっしゃって下さった方、これが糖尿病のことを偏見なく知るきっかけになれば嬉しいです。
私のスレレスの主旨が「不快ですから控えて下さい、以上」と捉えられているのは心外です。
中には、そんなに嫌ならレストランに行かなければ、とか、クレームを店に言えば良いだけ、などというレスがありましたが、いかにも暴論といった感じで現実性が乏しいと失礼ながら感じました。
前にも書きましたが、このような問題は、個人の生理的嫌悪感や血糖値測定が絶対に必要なこと、マナー的な観点、更に糖尿病患者さんの自由など、様々な要素が絡まっていて、こうすれば良いという模範解答は今のところはなく、互いに寛容と配慮のバランスの上にあると言えます。
ですからどのようにしたら一番軋轢が生まれないのかを考えることも必要なのではないかとスレを立てたのです。
少なくとも一言の断りがあれば、見ず知らずの人から言葉を交わす人へと変わるので、検査される方への見方はかなり変わるのではないでしょうか。
上記の方の経験されたことが、このような状況を良く表していると思います。
更に色々なご意見ありがとうございます。
ふと疑問に感じたのですが、血糖値測定の方法を病院で習う際に、人前（大抵は食事の場面になると思いますが）で採血する時のマナー（一言ことわりを告げましょう的な）などについては触れられないのでしょうか。
肩身の狭い思いをしなさいなどというのではなく、採血をさせて下さいとコミュニケーションをはかるだけでも、真理的には随分違うと思います。
腹を立てた友人も、一言あったなら「仕方ないわね」または「どうぞ、ご遠慮なく」になっていたかもしれません。
確信はありませんが。
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