育児に余裕が持てません。 今日も、子供をお風呂に入れながら、お湯を捨てたり、バシャバシャされて腹が立ち、怒鳴ったり、お風呂の中のお湯をかけたりしてしまいました

余裕あるからですよ…何って、体力の。

主さん、産後どれくらいか分かりませんが、まだいま自分は、自分が思った以上に手負いなんだ、と仮定してみたほうが良いですよ。

出産って、びっくりするほど大怪我だなと思いました。

そもそも、妊娠すると脳が数%萎縮するそうです。

そこから、瀕死の重症を負ってるのに、マトモに寝られない、毎日献血し続ける数年間という生活で、生き物として相当な無茶をしてると感じます。

ごく当たり前の話として、寝てないと正常な判断もできないし、精神も逼迫します。

そりゃ産後数年は、多少頭がおかしくても、精神的に余裕が無くても仕方がないな、と、感じています。

対策は、とにかく寝ること。
家事も、寝る時間を捻出するためには、全部放棄して良いと思います。
　
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あともう一つ、「世間的なイメージに批准しようと頑張らないこと」も重要だと思います。

健康なときだって、「世間的な普通」を全方位的に努力するのって厳しいものがあるのに、不健康な時にそういう形のないイメージに振り回されるのは、より辛いです。

さらには、当たり前のこと言いますけど、自分のことなら努力次第でできることも有るけれど、子供とはいえ、自分と別人をコントロールしなきゃいけないとか、無理です。

日本の「理想の母親像」は、無駄に神格化されていて、あんなの無茶なんですよ。

育児なんて「死んでなきゃＯＫ」で、良いと思います。

そこの見栄(？)、使命感(？)を手放せるかどうかも、余裕を持てるかどうかの鍵だと思います。

(ただ、親が自分を認めてくれなかった、などで、自己肯定感の低い人は、コレが難しかったりするんですよね…。私自身にＯＫを出せないから、せめて世間的に立派でないと…と思って子供を縛ろうとして苦しくなってる人は多いと思います。)

だって、お湯を捨てられたなんて、めちゃくちゃどうでも良い話だと思いませんか？

たぶん、「水道代が」「水(物)は大事に」と育てられたんだと思いますが、そんな心の中の親の声を気にすることより、いま自分と目の前の子供が笑顔で楽しくお風呂に入れて、私の精神が消耗しないことのほうが百倍大事です。