生きてる意味や理由なんて考えても無駄なのに、考えてしまう悪いクセを治したい。

真の生き方や真理があるなら生きる意味や理由もあるので一先ずそこでの悩みは消えますね。
この世に意味や理由があるならそのプログラムを課した者がいる筈ですから、それに従ってただ私たちは生きていけばいいだけです。
それこそ何も考えなくていいのですから楽と言えば楽ですね。
でもそれが本当なのか？が問題です。
それを真の生き方や真理だと発言しているその人の認識が本当に正しいものだと誰がジャッジを下せるのでしょうか？となりますね。
まず証拠を出さなければなりません。
どんなデータから導き出した結論なのでしょうか？と。
科学的見地ではなく特殊な能力により本人がそうだと言うだけなら誰でも何でも言えてしまいますからね。
まず私たちにはわからない事があります。
道端に咲いてる花が何故そこに咲いたのかなどはわかりません。
そこに種が落ちて花が咲く条件が整ったので咲いたという事はわかりますが、何故その花がそこに咲かなければならなかったのか？という意味や理由まではわかりません。
それを追う為にはすべての原因を探り最初の原因まで遡らなければなりませんが、そこまで私たちが知覚する事は原理的に不可能です。
その前にこの世に「最初」などそもそもあるのか？という疑問もあります。
仮にその最初の原因があったとしても、今度はその原因は何の為に発生したのか？という新たな疑問が出てくるだけです。
まず私たちにはわからない事があると理解しなければなりませんね。
わからない事を考えるとは投稿にあるように無駄な事でしかありません。
それを理解したならその逆さま思考を捨てる事です。
私たちは最初から意味があって生きてるのではなく意味は生きてく中で創ってくものだと理解した方がいいですね。
仮にこの人生の意味は任天堂が創ったファミコンの◯◯というゲームだとわかったところで、そのゲームの攻略法を会得した訳ではありません。
生きる意味を探る事と人生を有意義に生きてく事は関係ないですからね。
なので意味で悩むのではなくこれからどう生きてくか？を考える事です。
つまるところそれしかありません。
意味はなくても課題は常にあるのですから、それをどうクリアしてくかが一番大事な事で意味などはどちらでもいいと言えます。