知的障害児をバカにするな！

実例として…とある地方都市で、小学校の統廃合が有りました。統廃合する位だから一校の一学年は10人未満から多くて20人段階的に3年掛けての合併…一年生から知的障害の子と一緒だった子供達は見事に新しいお友達から、その子を守りました。運動会.音楽会.遠足.修学旅行時には足手まといな、その子にキツく接する事も有ったり、省かれる事も有ったけれど、担任の先生を先頭に、見事にクラスが一つになってましたよ。
担任が変る度．組替えが有る度に先生方が、子供達にその子の抱えている障害を話して子供達に理解を促して居たそうです。
でも…どうしても人と違うその子を生理的に受け付けない子も居たみたいですが…
人と違う事自分達と違う事を受入れる心を育ててくれました。
障害を知らないから、【怖い】【キモい】になるんです。卒業してバラバラになった今もその子に会うと声を掛け、その子の母親にも元気そうで…と笑顔のお付き合いをしています。だから…障害者を正しく理解さえ出来る世の中になれば、偏見は減る筈だから…と私は実感しています。