軽度知的障害の手帳申請

算数は、一桁の足し算、引き算が指を使わないと解らない。
国語で文章を書く時はほぼ平仮名。
社会性も低く、決まりが守れない、集団行動ができない、協同作業ができない。
小学校時代はこんなでした。

幼稚園の先生から厳しい言葉をいただき、小学校入学時に小学校の先生に事情をお話ししたところ「支援クラスに入るかどうかの結論を出すのは早い。様子を見守りましょう」と言われ、普通クラスで頑張りました。
が、４年生の時にいよいよ難しくなり、担任の先生から支援クラスに行くことを勧められました。

その後、徐々に社会性が育ち、ゆっくりながら国語算数の理解も進み、中学校時代は最初から支援クラスでしたが部活動にも入り、それなりに満喫した３年間でした。

そんな私の子どもが療育手帳を取得したのは特別支援学校の高等部入学頃です。
それまで療育手帳取得を拒んだわけではありませんが、特に必要とする事が無かったのです。
市の教育相談センターにも通っていましたが、軽度だったので判断が微妙だったのか、療育手帳取得を勧められた事はありませんでした。
特別支援学校高等部に入学した時、中学校では普通中学の普通クラスだったというお子さんが何人かおられましたが、私の子どもより明らかに障害の部分が重かったですね。
だからその時、私の子どもが療育手帳取得時に、軽度の中でも軽度で手帳取得がギリギリと言われたのがわかりました。
とは言え、健常者とも違ってるんで…社会的に宙ぶらりんというか難しい立場ですね。
どうしようもないから、毎日普通に楽しく過ごしてます。