パッション。2004年。処刑残酷映画かな。俳優メル・ギブソンが作った問題作。残酷場面が公開当時に話題になり大ヒットした。省略して【ネタバレあります】紀元前一世紀

デイジーさん、今日はゴーストバスターズなのですね。今ちょうど駅、映画館のポスター貼ってありますよ。なんと言っても、もう30年以上昔の名作の続編、面白いかな。ゴーストバスターズの隣りには、牛首村のポスター、怖いかな。

自分は今日も仕事終わったので、例によって土曜は寅さんですよ。今日は第19作の寅次郎と殿様。自分がシリーズの中でも特に好きな作品の一つです。

旅先で自分のお金を拾ってくれた老人と寅さんが意気投合。その老人は、なんと大洲藩18代目当主、世が世なら殿様なのです。殿様に死んだ息子の嫁の鞠子を探してくれと言われ、安請け合いしてしまった寅さんが〜。

殿様を演じるのは、鞍馬天狗で有名な、嵐寛寿郎さん。気の毒な老人と勘違いした寅さんにラムネを奢られて、「甘露じゃのぉ」というセリフが面白い。とらやを訪れた殿様に、おいちゃんとおばちゃんが、「ははぁ〜」とひれ伏すのも楽しい。

マドンナの鞠子は真野響子さん。美しいのだ。

寅さんが出会った老人とからむパターンの作品はいくつかあるけど、やはり先日お話しした、夕焼け小焼けの宇野重吉さんが良かったですね。他にも、宮口精二さん、森繁久彌さん、片岡仁左衛門さん、三船敏郎さんのもあるけど、往年の名優と、渥美清さんのかけあいが何と言っても最高です。