好きで結婚した相手と同じ部屋で寝ることがこんなに苦痛に感じる日が来るとは思いませんでした。私は夫を本当の本当に嫌いになってしまったのかもしれません。夫が喧嘩で渡

家族、夫、友人……重なって行った先に唯一話せた残り1人の最も親しい友人もダメになった。その子はただ私を頼っただけだったのに。本人が家族から詐欺にあおうとしてるのを止めたり、危機回避について話したり。元々なぜか私への依存傾向がある子だったのが、それをキッカケにドップリとこられて、それがたまらなく重たくて、大好きという人間の言葉が受け付けられなかった。私は他人から恋愛的肉感的目線を向けられるのが苦手で、それは結婚したあともそうで。男性好きなわりに、何故かちょこちょこ女性と付き合ったりするレズ傾向のある友人だったからか、私へそういう感情を向けてきていること、軽口で「もう〇〇ちゃん結婚して」と本気の重さで寄りかかりたいというニュアンス含まれて言われたこと、私なら助けてくれるし頼れるよね？という寄りかかった考え方。それらから察してしまった気持ちというのが、耐えられなかった。丁度こんなふうになってた時期だったからなのもありますが。まあ、これもまた自分の立ち振る舞い方がダメだったんでしょうね。というか、一応既婚者なので、なんてことを言うんだという話ですが……。

それでもです。本当に、もう私には何も無いのです。戻りたいところも行きたいところも、何も無いのです。

人というものが信用出来ない。人間が気持ち悪い。生き物が気持ち悪い。思考が気持ち悪い。ふとした瞬間に、またそうやって感情が動く。ころしたくなるのと同じ要領で。

そんな私が、どこかへ行って、塗り変わることがあるんでしょうか。もうとっくにおかしいのに。ストッパー外れてるのに。ブレーキなんか壊れてて、我慢すら出来ないのに。一瞬で埋め尽くされるくらい、ひとつの感情で埋め尽くされるのに。

……これがいつ、何も関係ない人々にまでうつるか分からないのに。

そんな、私が、何を望むというの。望んで何が変えられるの。もうとっくに手遅れだと、客観的に自分を見る自分が判断をし始めてるのに。

あなたは優しい人……気持ちは、ありがとう、ございます。いつかが、あればよかった。せめて、離婚で動けた時ならば、その選択もあったんでしょうね。もう私は自分でも自分をコントロールできない。もはや、化け物、なんじゃないかと思います。人間は恐ろしい。人を化け物にするし、なれてしまうのですから……恐ろしい生き物ですよね。