もやもやしていたことがあるので、気持ちの整理がてら書かせてください。 少し…

もやもやしていたことがあるので、気持ちの整理がてら書かせてください。

少し前まで教習所に通っていました。担当の指導員が一応おり、半分くらいは担当いただきました。彼は30前半、わたし30半ばで、彼のが歳下でした。（お互い独身。）

私は運転が結構苦手で参っていたのですが、彼にはお世話になり、良いイメージがありました。もともとあまり話さないわたしとは反対に、彼はよく話す。なんてことない雑談から、結婚したいけど縁がない話、仕事が大変で参ってる話をよく聞いていました。それに関しては、「ネガティブだな〜疲れてるんだな〜」という認識で、あんまりしんどい話を聞くのはこちらも疲れるので、ほどほどに返していました。
ある意味、自分が話したくないことは話さなくて良いので、楽さもあったかも知れません。ひとときの、同世代とのドライブのような。

もやが残ったのは、最後の教習。

少し慣れが出てきて、わたしは初めてくらいに、自分の話を少ししました。家族が話を聞いてほしい人が多くてうるさい、とか。その後、また彼のぐたぐたお疲れ話が出てきたので、もう転職しちゃえ！とか言いながら、駐車しようとしてやり方がわからなくなり、かなり慌てました。

そうしたら、わたしがサバサバした人間であることに好感が持てたらしく、「なんか、可愛いすね」と言われ、わたしがバックのため後方をみているときに顔をかなり見られました。

わたしは、正直、モテるような見た目でも無いですし、そんなこと言われると思っていなかったので動揺し、更に顔を見られたときには怖いと思いました。見方にかなり、、不快なものを感じ。


とりあえずスルーして、運転を続けたら、「彼氏さんに話は聞いてもらわないんですか？」と聞かれ、「そこがうまくいっていないから、わたしが（家族の）話を聞いてるんじゃないですか」と、動揺してたが故に若干噛み合わないやりとりをしていたら、「僕話聞きますよ」「親にもできない話とかありません？」と言われました。（彼自身がそういう感じなんだろうなぁ、という、ちょっと実感がこもったような言い方でした。）


色々なことを考えつつ、「お聞かせるような話はないですよ〜」と答えて、教習を終えました。


次に会ったときは卒業時でしたが、そのときにはすっかり営業スマイル、大して話もできずに終わり、御礼のやりとりを仕事用の連絡先で行ない、それきりです。

合宿免許だったため距離もあり、お会いすることもたぶんもうないでしょう。


そしてわたしが思うに、恋愛関係になるにはお互い違うと思います。


きっともう、そのうち忘れていく話です。


でもなんか、合宿免許自体がお友だちもできたりして、短い青春のようだったので、彼のことも何だか残ってしまったのでした。




こんな話ですけど、読んでくださった方、ありがとうございました。

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