死刑制度反対！！

冤罪と死刑の存廃は次元が違う問題です。
同列に論じるべき問題では無く、全く別の独立した問題です。他の方のレスにもある様にね。
冤罪は捜査手法の問題、死刑は刑罰の価値観の問題でしょうから、この二つを一緒に論じる考え方が、全く理解不能です。死刑は取り返しが付かないと言いますが、痴漢冤罪だって、疑いを掛けられた人間の人生は、取り返しが付きませんよ。現行の死刑制度に、改正すべき欠陥があるとは思えません。
検察が証拠を捏造したから、もう裁判なんか止めてしまえっていうことにはならないし、警察が不祥事を起こしたから、犯罪を取り締まらせるなっていうことにもならないし、冤罪が有るから死刑制度は辞めるというのも、明らかにおかしいのです。
ヨーロッパは死刑制度を廃止しているから、人権に配慮しているというのも詭弁です。ヨーロッパには魔女狩りの歴史が有り、権力が実際にでたらめに無実の人間を殺しまくったので、死刑には拒否反応が強いのです。日本とは全く事情が違います。死刑に成りたく無いという理由で、連続殺人を諦めて自主をした例も有りますし、単純に死刑を廃止しても、誰にも利益が無いから、日本では死刑制度が支持されているのです。極めてまれなケースを、必要以上に重たい問題に仕立てて、捏造や嘘を絡めて騒ぎたてて、自分たちの思う様に日本を改悪しようというのは、反日左翼の常套手段です。本来なら、千葉のような死刑の私意的執行や、判子を押さないと宣言して、大臣に就任するような輩こそ、厳しい非難に晒されるべきなのです。
繰り返しになりますが、死刑制度には何の欠陥も有りませんし、改正の必要も有りません。