40代男性に趣味をやめてもらう方法はありますか？

彼が兄弟として兄の幸せを願う気持ちは純粋なものだろうし、主さんがそれに協力するのは素晴らしいことだと思いますよ。

問題は、お兄さんの幸せのかたちがなんなのかなんですよ。彼にとってはそうでないのに、主さんたちの「常識的幸せ」「常識的家庭像」を押し付けていませんか？ってことです。

「常識」ってのは怖いものです。自分たちの集団が信じる姿を「常識」としてしまい、反するものを異端として排除差別してしまいます。

主さんは、結婚観に関してもオタクに関しても、こうだと決めつけた表現を結構していますね。それも、さもそれが「常識」というような言い方です。
しかしその根拠は、個人的推測や事例に基づいてしかおらず、それは「個人的常識」に過ぎないと思います。 それが間違っているとは言いませんし、当っている側面もあるでしょう。
でも絶対ではない。
だから、それを他者に押し付けて当てはめるべきではないと思うんです。


俺もオタクのことは良くわかりません。理解が足りないから、目の当たりにしたら主さんのような反応を感じてしまうのも分かる気がします。

でも、本当にお兄さんの幸せを考えているなら、拒絶するんじゃなくて、一度フラットな頭でお兄さんのことを理解しようとすべきじゃないでしょうか？


それが出来ないなら、立ち入るべきではない。

むしろ、世間に何も迷惑もかけず立派に自立している大人のことですから、お兄さんが望まない限り、不躾に立ち入らないことこそが本来の姿なんですから。