お笑い芸人の人で個展ひらく人多いですよね。 ほとんどの人はピカソみたいな一見よくわからないけど、うぅ〜む、何か才能あるんだろうなというタッチの絵。

スレ主さんではありませんが、私見を言わせてもらいます

私は個展開くなとも、お笑いに集中しろとも思ってません
そっちの才能があるのなら、専門にしても兼業にしてもかまいません

芸術や小説、文章は「どんな人間性の誰が書いた・描いた」かで評価されるのはおかしいと感じています

確かに自分の子供が描いてくれた絵、親について書いた作文、誕生日の絵手紙
恋人からのラブレター、ファンのタレントさんのサイン色紙、手作りの肩たたき券
特別です
ゴッホよりも、バンクシーよりも、レイモンド・チャンドラーよりも、何よりも価値あるものです
けどそれは個人、内々の話です

個展、商品、芸術的意義、文学的完成度と、知名度は別ではないか？という話です

私の目では解りませんが、私が感じているのは「うん、まとまってますね」程度です
最後の晩餐を生で見た感動とまでは言いませんが
「うお！」と思った事はありません

なんというか、割り込んできている気がするのです
純粋にそれを目指し頑張って、同等以上の絵が描けるのにタレントさんじゃないから陽の目を浴びない人がいる気がするんです

私も、タレントさんの描く絵位なら描けます、うぬぼれではなく２０年以上趣味としてきましたから
でも、私の個展に価値は無いです。趣味ですから個展を開く気もないですけど
私の絵を某タレントさん、芸人さんの絵として発表したら、その空気はどう違うのでしょうか？

悪いとは言いません、テレビ業界＝人気商売で、幅が広いほどお仕事が増えますし、個展もファンサービスなのでしょうし、収益が出れば悪い話ではないのですけれど

伝えたい事がうまく言え無いのですが
「彼女の手料理」と「三ツ星レストラン」を同じ土俵にあげるのは有りか無しかみたいな違和感を覚えています

○○○＋作品＝評価は、はたして商売、生活のそれこそ自分の全てを注ぎ込む現場に割り込んでいい発想なのかが疑問なのです

果たして文芸とか芸術とかにその手の入り込み方をしていいのかにゃー？と思っているだけです
本当にしたいなら、知名度を使って「でも」すればいいです
それは芸術なのでしょうか？そこが解らないのです