中古ですが、マイホーム購入しました。先日、御披露目をしました所、お祝いを持って来てくださいましてざっと1本と呼ばれる額でした。ビックリしました。息子であ

”もうこれでいいから！”ってなんとかそこでまとまった事を、またあとでウニャウニャ言われると誰だってついつい”まだ言うかな…”と思っちゃったりしませんか？

たぶんそれじゃないかな…

まるで自分らがゴリ押ししちゃって、ともすれば自分たちが悪者になったみたいじゃないか…みたいな事を感じたのかも…

たぶん主さんはいろいろ負い目を感じるからこそ”それ以上は…”と思って遠慮しちゃうんだと思うし、その遠慮には決して悪気なんてなくてむしろ痛いほど有難味を感じててありがたいからこそその遠慮や深い感謝があるのだと思います。

でも”慇懃無礼”って言葉もあったりするんですよね。
その言葉、よければ一度調べてみてください。
ネットでは一部分だけの意味しか載ってなかったりもしますが、あなたの場合はその態度や思考に相手を見下してるような尊大さや無礼さはありません。でもその言葉には尊大さや見下しがない時の事もその言葉には含まれるんです。
判りやすく言えば”なんでもそうだけど丁寧すぎると時には相手に無礼にもなるよ”という意味なんです。
そこに悪意がなくとも、時に”丁寧すぎる”と無礼とも感じられちゃうんです。

よく落語なんかで「武士と町人」の会話とかでそんなやり取りが出てきたりしますよね。
武士は誰かに手助けをしてもらいたいのに”武士たるものは”や武士の礼儀作法を重んじ堅苦しくて角ばってややこしくて長ったらしいモノ言いをしてしまって、まあ～それがまどろっこしくてしょうがない江戸っこ町人が「なんだい！その”ゴザイ・さすれば・そうろうて…”って！　せっかくオイラが”判った手伝うよ”って言ってんのに！素直に”頼むよ”って言いなよ！しゃらくさいな！」と機嫌悪くしちゃう…みたいな…(笑)

親が子に、又は子の嫁に思う気持ちには多分二つがある。
「こうしてほしい」だけでなく「こうしたい（こうしてあげたい）」が。

その「してあげたい」を中々すんなり受け取ってもらえず…やっと受け取ってくれたけど今度はやけに大層な事にまでされちゃった…

それよりは、しっかり喜んでお礼や感謝をちゃんと述べながらも、相手の”したいしてあげたい”を大げさな事にまではせずすんなりと素直に受けとってくれる…
それも相手を「立てる」って事になりますよ？

つまり親に”うまく甘えてあげる”のも”親孝行”だったりするんですよ。